挙式3ヶ月前まで納得できるドレスに 出会えず、やっと巡り会えた……と安堵の笑顔が見せてくれた村上さん。前撮りのスケジュールも迫るなか、アトリエスタッフは覚悟を決め 大急ぎでセミオーダードレスの製作に取り掛かりました。
彼女のオーダーは、白く繊細なシルクを使ったパールのように輝くドレス。とても繊細なシルクのため一針一針に 失敗が許されない息が止まるようなアトリエ仕事の日々でした。
年が明けて間もない1月。凛とした冷たい風が清々しい朝6時。完成したドレスに袖を通した彼女が驚いたのは、締め付けのない着心地の良さだったそう。京都の町並みを背景に行われた前撮り撮影。冬の寒さを感じさせない 弾ける笑顔が印象的でした。
フローリストとしてお花や植物に関わる仕事をしてきた村上さん。そんな植物をこよなく愛する彼女が目指したの は、ナチュラルでロマンチックな結婚式。ナデルのドレスを100%楽しみたいとヘアスタイルや小物でアレンジしてお色直しにチャレンジしてくれました。純白に輝くドレスは、カジュアルにもシックなスタイルにもマッチして村上さんの可愛らしさを引き立てるように輝いています。
「急ぎの依頼にもかかわらず、希望を柔軟に取り入れてくれたデザイナーやスタッフの方の対応に心を動かされ た」という村上さん。実は、このウエディングドレスをきっかけにNADELLの一員として働くことになった一人でもあります。今後はNADELLの一員として自身の体験も活かし、お客様のためにハッピーな想いが詰まった特別なフラワーアレンジしたい! と意気込んでいます。